「ぽっぽの湯」命名の由来と経緯
名前の由来については公募によって選ばれ
(1)ここ長沼地区のシンボルが白鳩で長沼小学校の校章にもなっており、鳩ぽっぽの【ぽっぽ】
(2)泉質良好で温ったまりぽっぽとする【ぽっぽ】
(3)子供たちから親しまれる名前として、鳩ぽっぽ・汽車ぽっぽの【ぽっぽ】
等から「ぽっぽの湯」と命名されたもので、名付け親は、故 奥泉 伊知雄 氏(十文字)となっております。
歴史年表
年代 | できごと |
昭和24年10月 | 帝国石油株式会社
石油を試掘中に温泉がでる。 |
昭和25年3月 (1950) |
帝国石油より長沼村鉱区権買い取る。 公衆浴場営業許可 山形県知事より受ける。 長沼村村営厚生館 営業開始 公衆浴場営業開始 日本赤十字病院 長沼診療所誘致 長沼村 温泉誕生祝賀会式典を行う。 大相撲巡業場所開設(大内山一行) |
昭和27年 (1952) |
厚生館を川俣氏へ売却 高圧ガス会社 販売開始 丑湯治キャラバン、他町村を巡回。 |
昭和29年 | 町村合併により藤島町町営となる。 |
昭和30年 | 温泉組合設立 町より借り受ける。 |
昭和34年 | 日本赤十字病院 長沼診療所閉鎖 藤島町町立、助産所開設 児童福祉施設となる。 |
昭和47年 | 長沼助産所廃止 (開所以来2630人の赤ちゃん誕生) |
昭和47年 9月 | いこいの家開設 |
昭和47年10月 | 長沼温泉組合解散 |
昭和54年 | 商工業協同組合設立 |
昭和58年 1月 | いこいの家廃止 |
昭和58年 2月 | 商工業協同組合解散 |
平成 5年 7月 | 長沼温泉組合設立 |
平成 5年10月 | 長沼温泉利用研究委員会発足 |
平成 6年12月 | 長沼温泉利用研究委員会で長沼温泉再開発構想最終報告書 町へ提出 |
平成 7年 6月 | 町農村総合環境整備委員会附託 ヘリ探査(KKエースヘリコプター) |
平成 8年 8月 | 長沼温泉策定委員会 町へ答申書提出 |
平成 9年 4月 | 地権者の同意を得る |
平成 9年 9月 | 新温泉開孔式 |
平成10年 1月 | 長沼2号源泉湧出(温度70.4度 湧出量毎分460リットル) |
平成12年 4月19日 |
「ぽっぽの湯」開館にいたる。 |
長沼郷土史研究会 制作年表より